あなたの語学留学の目的はなんですか?海外に行けば英語は伸びると思いますか?どうやったら「語学留学」で英語を伸ばせるのかを考えます。
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◆TVドラマで生英語を徹底吸収!

私が語学留学をしているあいだもっとも恩恵を受けた英語上達法の一つ、テレビドラマを利用した学習法を紹介します。ここのページで紹介している「フレンズ」を使った私の体験はまさにこの手法でした。一見、単純な学習法に見えますが、私がこの手法でESL英語の域を脱する事が出来たほど、大きな収穫を得られる素晴らしい方法です。かかる費用もDVD代だけ。学校やチューターと比べてなんと安い事か。


あなたの英語を変えるのは、「勉強法」ではありません。

「やる気」「持続性」があなたの英語を変えるのです。

TVドラマの持つ良質な英語コンテンツと、面白さを利用すると、
やる気を維持しながら、英語学習に驚異的な効果を発揮します。

関連ページ:管理人の留学も斬る!」「海外ドラマご紹介

学習法と言っても、やる事はいたって簡単。

■用意するもの
・アメリカTVドラマのDVD(「海外ドラマご紹介」ページ参照)
transcript(セリフを書き起こしたもの。ネットで見つけます)
・メモとボールペン

■手順
1.ドラマをキャプション無しで見る
2.聞き取れなかった箇所は、理解出来るまで巻き戻し
3.5回ほど聞きなおしてもわからない場合は、transcriptを見る
   ※聞き取れたが意味がわからなかった場合も同じ。
4.transcriptを見てセリフを理解したら、 もう一度巻き戻して再確認。
5.適宜、聞こえたセリフを自分でもリピートする(単に声を出すのでは無く「真似」をする)

【コツ】
・自分の知らない表現、新しいボキャブラリだったらせっせとメモ!
・見終わったら、メモに書き残した単語・表現にざっと目を通し声に出してみる!
・キャプションは集中力を妨げるのでこの勉強法ではオフにする
・恥ずかしがらず、そのキャラになりきってセリフをリピートすると効果的

要は、普通にドラマを見始めて、わからない部分が出てきても出来る限り

   「リスニングを繰り返す」⇒「答えのチェック」⇒「再リスニング」⇒「真似る」

の繰り返し。初めから、答えとなるtranscriptを用意しておいて、不明点の答えがすぐわかるようにしておきます。1ストーリーを見終えるまで、下手するとオリジナルの2,3倍は時間がかかるかもしれません。


ただし、あまり完璧な理解を求めすぎないようにしましょう。むずかしい部分はtranscriptや日本語字幕・吹き替えを利用し、さっさと次へ進むのが得策。
一部分を理解できずそこでひっかかっていると、ストレスとモチベーション低下につながります。とにかく自分がストーリーにちゃんと入り込んでいる事が大切。


■ポイント

◆ドラマだからこその「継続」と「モチベーション」

ストーリー自体が面白く魅力あるからこそ、飽きずに続けられるのがこの手法の醍醐味。Sitcomと呼ばれるいわゆるコメディードラマ(Friends/That's 70's show/Everybody Loves Raymond/Sienfieldなど)やシリアス系ドラマ(24/CSI/ER/LOSTなど)などの人気有名ドラマは、ファンになればなるほど、継続性の強い大きなモチベーションを得られます。これを英語学習に利用しなくてはもったいない!

◆TVだからこそのインパクトのよさ
ドラマの大げさなアクション・表現は、感情表現の下手な日本人に対してとても分かりやすく言葉の使い方を教えてくれます。使うべきシチュエーション、発音、イントネーション・・など、生きた英語を最も覚えやすい方法で吸収する事が出来る。語彙と表現力強化にもってこいです。リスニングCDよりも学びやすい教材となり得るのです。

◆映画より何倍も英語学習に向いている
映画と比べて、一話が短時間、連続性、ストーリーもセリフが中心・・など、「継続性」「表現の豊富さ」「聞き取りやすさ」などから映画より何倍も英語学習に向いた教材です。一方映画は、一話完結で長時間、セリフよりもアクションや映像技術の重視、深いストーリー性だが非日常的・・といった事から、作品としての価値は高いが、英語の面では必ずしもよい教材とは言えない事が多い。

◆聞き取れるまで繰り返し聞き直せる「リスニング強化」
DVDやパソコンだからこその操作性。自分が思う存分ストップし、繰り返し、聞き返し・・。この操作性の良さがリスニングのトレーニングを助けてくれる。

◆思う存分発音の練習
ネイティブスピーカーが話した言葉を、聞いた直後にそっくりそのまま物まねをします。
ドラマを止めずに聞きながら同時に喋る「シャドーイング」でもよいし、フレーズ単位で止めて発声、止めて発生・・でもよい。(私はこっちをよく使いました)。この練習の醍醐味は、「正しい音」が耳に残っている間に「真似」をして、自分の舌に「リアルな英語の音」を覚えさせるのです。

◆教えられるのではなく、自ら学ぶという行動
ここでは方法こそ提案しているものの、スタイルは「自らの意思で、英語を掴み取ってゆく」という、能動的なスタイル。与えられて勉強するいわゆる学校の勉強とは違い、自分で好きなものへ突っ走り、自らの行動で吸収してゆく・・という、理想の学習スタイルに近いものだ。
初期ステージであるESLは卒業し、「教えられる」から「吸収する」という形で、リアルな英語をどんどん吸収していきましょう!

海外ドラマご紹介のページで、お薦めドラマとそのDVDを紹介しています。



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