海外に行けば英語が伸びると思ってますか?語学留学の実態を切り刻む真実の暴露コラム
Header

期待とちがう語学留学

カテゴリ: 語学留学の実態

日本でラジオや英会話スクール等で勉強し、時間もお金も使いつつ、実際のところ伸びているのかどうか実感が沸かず煮え切らない思いをするより、一念発起して海外で生活しながら毎日英語シャワーを浴びたほうが断然効果的。日本で英会話スクールに毎日通ったとしても、授業が終わればそこは100%日本語の世界。一日の会話におけるたった数%だけ英語に触れたところで、どれだけ会話の上達を期待出来るのか?また勉強してTOEICのスコアが伸びたからといって、悲しいかなスコアが高くても喋れないのはその本人が一番良く知っているはず。

とにかく日本に居ては語学上達に限界がある

だったら思い切って時間と金を費やし海外で学ぼうじゃないかと。例えば一年間の留学を考えた場合、日本で普通に生活してれば大きな変化も無く過ぎ去る短い時間です。さらに長い人生で考えれば一年なんて一瞬の出来事。その一瞬で人生が変わる「財産」が身に付くなら是非挑むべきである。

会話また海外で学ぶ事から得られる恩恵は語学だけじゃ無い。多国籍の学生が集まる事で知るのは他国の文化、異なる価値観・世界観・歴史観、そして新たな視点を通して見えてくる我々母国「日本」の姿・・。語学留学とは言え、語学よりも大きな物を得られる可能性を秘めているのが語学留学の本来の醍醐味なのかもしれない。私はこの点でも語学留学は非常に価値のある経験であると確信している。

・・しかし

本当に「語学留学」したからと言って語学力は伸びるのだろうか?確かに英語圏で長期滞在するのだから伸びない訳が無い・・と考えるのが自然です。しかしちょっと考えてみて下さい。10年以上も住んでいる移民でさえ英語は留学生レベルという人がたくさん居る。こういった現実を知った時、語学留学を目指しているあなたは何を思うでしょうか?

つまり知っておきたいのは、英語圏の国に行き英語漬けの生活を営んでいても、必ずしもあなたの英語力は上達しないという事。滞在期間と語学力の上昇は比例しないのだ。

あなた次第学部留学でも無いから成績や単位は関係無い。何をする事で留学の目的が達成されるのかも定義が無い。つまり厳しいノルマや強制が一切無く、全てはあなた次第なのだ。付け加えて言うと、「語学留学」という形でどこか満足してしまい、本来の目標から逃げ易いのが現状なのである。

そして一つ覚えておきたいのは、「語学留学」だからこそ大きな障壁が立ちはだかっている事である。語学学校で毎日英語の勉強、ネイティブと毎日生活♪ ・・こういった想像には現実の姿が反映されていない。そして現地に着いたら周囲に流されてしまい、終わってみれば身に付いた英語は当初期待した結果に程遠い・・と言うのがよくあるパターン。

しかし一年の語学留学でも、英語は必ず劇的な上達を遂げる事が出来るのだ。

その為にはまず留学の実態を知る事が大切である。

You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 You can leave a response, or trackback.