カナダ留学・ワーキングホリデー

バンクーバーの勘違い

リアルなバンクーバーの姿をもとに、バンクーバーについて抱かれている留学生の勘違いについてお話します。

「日本人だらけ?」 バンクーバーに関する大きな勘違い 

こんな声を、毎年耳にします。
A子さん:
B 太郎くん:
C助くん:
「バンクーバーは日本人が多いからなぁ」
「学校も日本人だらけじゃ、日本の英会話と変わらない」
「日本人を避けたいから、バンクーバー以外の都市へ行きます」

Σ(゚Д゚;)エッ?!

きっと聞いた話や噂などで聞いたのかもしれませんね。
自分の目で見れないが故に、バンクーバーの姿を誤って理解する人は、毎年いるんだなぁ、と感じます。

まず

バンクーバーは、日本人や留学生で全然溢れていません。


でも、現地に住みながらも、「やっぱり日本人や留学生が多いなぁ~」と感じている人はいると思いますが、

これには理由があります。

それは、

気楽な生活を選ぶ人、行動範囲の狭い人は、あえて
留学生や日本人が多いダウンタウン「だけ」で行動してるから


です。

要は、ダウンタウンしか知らずに、バンクーバーはどうだどか、言ってしまっている。

バンクーバーへ来る方は、この事をよく頭に入れておいて下さい。

「バンクーバー≠ダウンタウン」

です。

バンクーバーエリアの地図を見てみましょう。


見て分かるとおり、ダウンタウンは、バンクーバーの何分の一にも満たない、小さなエリアなのです。

このちっぽけなダウンタウンに殆どの学校が集中して、留学生が通い、さらにはアパートシェアの学生の殆どが住んでいます。

だから、通りを歩いていれば留学生やアジア人、 そして日本人を多く見かけるのはあたりまえ。
これは地理的な問題ですから、仕方がありません。

カナダ人の殆どがダウンタウン以外に住んでいるのに、留学生の殆どはダウンタウンに住んでる。
これじゃ、本当のバンクーバーが見えず、留学生ばかり・・と勘違いするのは当たり前ですね。
なんだか、気づいてない人達がかわいそうです (´・ω・`)

バスに5分乗るだけで、留学生どころかアジア人も少ないエリアがいっぱい。

ブロードウェイ、コマーシャルドライブ、ジェリコビーチ、キツラノと4th Street近辺、41thや70th近辺、バーナビー、ラングレー、
その他、スカイトレインで簡単に行ける、たくさんの個性的で小さな街たち。
一人で海外に放浪の旅行をしにきた気分になります。

あなた自身が、数歩だけ動き出せば、本当のバンクーバーの姿が見えてくるはず。
是非そのエキゾチックで刺激的な都市を、自分自身で感じてみてください。

せっかくの海外生活。井の中の蛙になっては、もったいないですよ。
バンクーバーには、大海があるんです。

最高の学校選びが出来る都市

バンクーバーには、カナダで最も多い100校以上の学校が集中しています。

世界中から多くの留学生を受け入れるバンクーバーは、必然的に学校数も北米一番の都市になりました。
そして学校同士が競争することで、品質を高め、留学生にとって世界最高の選択肢を提供しているのです。

これだけの学校があれば、あなたが理想とするような、英語を学ぶ環境が、絶対にあると思いませんか?
他都市のように、少ない選択肢から自分にあったマシな学校を選ぶのではなく、100%自分が行きたい学校を見つけられる都市。


でも、学校には日本人が多いみたいだし・・・と嘆くみなさん。

その100校以上の学校全てが、日本人で溢れていると本当に思いますか?

現地でカウンセラーをしているので、知ってるから言います。答えはNOです。

バンクーバーには、日本人が非常に少ない学校や、殆ど居ない学校もあります。
日本にある大手エージェントは知らないかもしれませんが、
国籍バランスもよく、小規模校でお薦めの学校もたくさんあるんです。
友達の国籍バランスがとれていれば、日本人とばかりつるむ事も無いでしょう。

まぁ、単に「日本人が少ない方がいい環境」という考えも大きな間違いなのですが、
少なくとも以下のような条件にぴったりの学校も溢れているのです。

  • 日本人がすごく少ない
  • 日本人が適度
  • 日本人がやや多め

他にも

  • 小規模校で日本人が少ない
  • 大規模校で日本人が少ない

さらには

  • アットホームで日本人が少ない
  • 厳しい学校で日本人が少ない

そして

  • 費用が安くて日本人が少ない
  • 満足度がすごい高いのに日本人が少ない


「日本人の数」という切り口で見ても、こんなに選択肢が多いのです。
これらの条件にあう学校が、バンクーバーにはあります。少なくとも、私は紹介できます。

学校選びの条件を増やせば、もっと自分にあった学校が絞れてくると思いませんか?

学校選びは、実は都市選びの段階から始まっているのです。