カナダ留学・ワーキングホリデー

カナダ・ワーキングホリデー・プログラム

このページはワーキングホリデーの一般的な情報のみ掲載しています。各年度の最新情報はワーホリシロップをご覧下さい。

ワーホリとは

カナダ・ワーキングホリデープログラムについては、カナダ大使館の以下のページで説明されています。

http://www.canadainternational.gc.ca/japan-japon/youth-jeunes/index.aspx?lang=jpn&menu_id=37&menu=L

これによると、ワーキングホリデーとは

「日本とカナダの若者が、就労により滞在や旅行の資金を補いながら、互いに相手国を最長1年間訪問し、その滞在を通して相手国の文化に親しみ、カナダ及び日本について理解を深める」
出展:カナダ大使館より(一部表現編集)

という、それはそれは崇高な目的のために日本とカナダで結ばれたプログラムでございます(・∀・) 結局この一文がワーホリの特徴を端的に指摘していると言えます。つまりワーホリとは詰まるところ「相手国文化に親しむ」事が目的なので、建前上は学業や仕事を第一の目的には出来無いのです。従って通学は最長半年まで、仕事先も事前に決まっていてはいけない、という条件があります。

ワーキングホリデーは、カナダのビザ制度で言うと、一年間限定・OpenタイプのWork Permitにあたります。つまり、延長が出来ない、また雇用主を特定していないタイプの就労許可で、許可証にはRemarksとして例えば「year 2010 Canada/Japan Working Holiday Program」と書いてあります。つまり、厳密に言うと「ワーキングホリデービザ」というものは存在しません。ワーキングホリデープログラムでカナダに来た人の事を「ワーホリメーカー」なんて呼んだりもします。

募集の仕組み

秋~年末にかけて、翌年度のワーキングホリデー概要が発表されます。
毎年の応募状況をみて十分な募集枠が用意されており、ここ近年は定員に達する事なく、翌年の募集要項発表となります。
また許可証を取得してから一年以内に入国すればいいので、出発時期は年度があまり関係ありません。
つまり、実質いつでも応募していつでも行ける仕組みとなっています。
応募してから許可が届くまでの実質の時間は、数日~数週間程度です。(大使館は一ヶ月の余裕をもつよう言っていますが)

カナダ大使館では、ワーホリ受付開始後、定員状況を逐次ウェブで発表していますので頻繁にチェックしましょう。

年度 定員 受付終了
2003年度   9月中旬
2004年度   7月上旬
2005年度   5月中旬
2006年度 5,000人 3月下旬
2007年度 5,000人 1月上旬
2008年度 9,500人 -
2009年度 10,000人 -
2010年度 7,250人 -
2011年度 6,500人 -
2012年度 6,500人 -
2013年度 6,500人 11月末
2014年度 6,500人 12月末
2015年度 6,500人 8月下旬(4月下旬開始)
2016年度 6,500人  
ワーホリの受付終了時期

ワーホリのメリットと制限

ではこのプログラム、どんな良い事があるでしょう?簡単に言ってしまうと、、、
■ワーホリのメリット
- 入国したら、その後一年間手続き無しで滞在出来る
- ジョブオファーが無いにも関わらず入国していきなりWork Permitをもらえる
- 学校にも半年まで通える
に集約されると言ってよいでしょう。これ、よく考えるとすっげー便利なのです。長期滞在したくても観光だったら基本的に半年だし、Work Permitもらうってのは普通だったらすごい面倒で大変な事なのです。観光や学生ビザをとっても申請や延長するのに毎回一万円位かかりますしね。

では逆に制限は何かと言うと
■ワーホリの制限
- 延長は出来ないので、滞在を続けたい場合、一年後にビザを変更しないといけない
- 学校は半年まで
- 仕事を目的にして来てはいけない
等です。
これらのメリットと制限がしっくりくる人は、さぁ今すぐ申請書を握り締めて大使館にダッシュだ!
(手続きは郵送なんで本気でダッシュしないように)

「学校」と「仕事」に関する制限について

上で述べたように、ワーホリの人は通学は半年まで、就労はアルバイト・・という決まりがあります。ところが通学に関しては、語学学校ならビザチェックはしないので「学校通い放題」なのが実情です。千問学校や公立カレッジなどはビザをしっかりチェックするのでルールを破る事は無理ですが、語学留学の道具としてワーホリ制度を利用するのは基本的にアリです。中には一年近く学校に通い続けているワーホリの人も居たりしますんで^^; 一年たって、もっと勉強し続けたい!と思ったらビザの切り替え等で対応も出来ます。

仕事については、毎年のワーホリ募集概要の前文で「フルタイムの就労を目的とする場合は、ワーキングホリデーではなく就労許可証を申請してください。」と一文が必ず挿入されています。つまり、フルタイムの仕事に就く事自体に問題はありませんが、初めから仕事を目的にしてワーホリを使ってはいけない、、というルールがある訳です。しかしながらこれも結局は雇い主次第で、あらかじめ雇用主が決まっていて、手段としてワーホリを使ったとしても、黙ってれば誰もそれを指摘出来ません(入国時に「仕事先はここです」とヘマして言わない限りは大丈夫)。むしろ、観光ビザや学生ビザでモグリで働いている人も居たりする・・ってのが実情です。だからパートタイムだろうがフルタイムだろうが、実際のところは本人と雇用主次第。

という事で、学校と仕事の制限を守るのは自分次第。現地での行動はご本人の判断におまかせしますが、まぁ学校に長期間通い続けるというのは、学費を学校に納めて結果としてカナダに税金として還元されている=カナダの経済に貢献している訳だから、非難される覚えは無い・・というのが正直な所です(不法就労はカナダ人の就労機会を圧迫するからやっぱりイクナイ)。学業は自分への投資!そして得るのは経験と知識という形で財産となる。学びたい人はとにかく学んどけ(笑)
ただ、ワーホリの特権である「ジョブオファーも無いのに、入国と同時に就労許可もらえる(・∀・)」という特権を使わなくては、正直言ってもったいありません。学業が目的なら、やっぱり学生ビザをお薦めします。

※姉妹サイトのワーホリシロップには、より詳しい申請方法が書かれています。こちらも是非ご覧下さい。

申請の条件

ワーホリを申請するには条件が幾つかあるので、まずはご確認下さい。
ここではカナダ大使館がHP上で示す内容に従って説明したいと思います。

    1.日本国籍を有する人
    2.年齢が、申請書受理時点で、18歳以上30歳以下である (出発時の年齢ではありません)
    3.以前にこのプログラムを申請し、ワーキングホリデー就労許可通知書の発給を受けていない
    4.最低2,500カナダドル相当の資金を有している (およそ20万円)
    5.滞在期間中の障害、疾病をカバーする医療保険に加入すること (カナダに入国する際、医療保険の加入を証明するものを提示するよう、求められる場合があります)
    6.150カナダドル相当のプログラム参加費の支払いができること
    7.カナダ国内で仕事がまだ内定していないこと

* 6. に関しては、申請の段階で証明書を提出して頂く必要はありませんが、入国の際に、当面の生活費及び、片道航空券で入国される方は、帰国に必要な旅費を持っていることを証明する必要があります。目安として最低50万円程用意されるようお勧めします。

1.日本国籍を有する人

日本とカナダ間のプログラムですので、日本国籍の人が対象です。例えば日本の永住権を持っていても、国籍が異なる人(韓国や中国、台湾籍、また在日朝鮮人 の方など) は申請できません。韓国はカナダとワーキングホリデープログラムを提携しているので、韓国にあるカナダ大使館に問い合わせをしてください。

2.年齢が、申請書受理時点で、18歳以上30歳以下である (出発時の年齢ではありません)

いわゆる年齢制限にあたる条件です。ワーホリ対象者の規定にある「若者」とはここで定義されています。申請時点で30歳以下(30歳含む)ならOKですので、出発時に31歳でも問題ありません。

3.以前にこのプログラムを申請し、ワーキングホリデー就労許可通知書の発給を受けていない

カナダのワーホリは人生で一回だけしか出来ませんので、過去の参加者はもう申請が出来ません。また、過去に申請をして許可をもらったが実際は行かなかった・・・というケースも同じです。つまり許可が下りた時点で、キャンセルは出来ず、一生に一回のワーキングホリデーは終わり、という事になります。もちろんこれは「カナダのワーホリ」の話で、オーストラリアやその他の国のワーホリを以前経験していても全く問題ありません。つまり複数国のワーホリ体験がダブるのは問題無しです。

【過去のカナダ長期滞在者は注意】学生ビザで過去に長期間滞在された方は、高い確率で追加書類・追加質問などを受ける事があります。

4.最低2,500カナダドル相当の資金を有している (およそ20万円)

海外に引っ越したら、その時点から生活費や交通費、交際費などがどんどん加算してゆきます。入国時に実際にイミグレで資金証明を要求される事は殆どありません。
しかしワーホリで来るからとは言え無一文で来て現地の稼ぎを頼りにするのはあまりにも無計画。現地の収入はあくまでアルバイト程度と考えておいた方が無難です。補助的な収入を得つつ、お金よりも経験・・と割り切った方がまだ賢いでしょう。
最低2500ドルと言っていますが、実際は50万円程の準備を薦めています。さらに学校へ行くことも考えたら、やはり100万は用意した方が安心です。この位あれば、学校へ行って、旅行へ行って、アルバイトも経験して、充実した海外生活一年間が過ごせます。

5.滞在期間中の障害、疾病をカバーする医療保険に加入すること (カナダに入国する際、医療保険の加入を証明するものを提示するよう、求められる場合があります)

AIUなどの保険に加入する事を義務付けたものです。この条件は2012年から初めて付け加えられました。ちなみに学校へ入学するにも、何らかの医療保険加入が義務付けられています。ちょっとした診断や治療でも高額になる可能性がありますので、保険加入は海外生活の義務と思ってください。

6.150カナダドル相当のプログラム参加費を払う人

ワーキングホリデー参加には、参加費の支払いが必要です。この参加費は、大使館ウェブサイトで日本円の金額が書かれていますが、為替の相場によって変わる可能性があります。支払い前に必ず大使館ウェブをチェックしましょう。→参加費を確認する

7.カナダ国内で仕事がまだ内定していないこと

これはつまり「仕事が目的で無い」というワーホリの重要なルールを示すものです。とは言え、わざわざこれを大使館が調査・確認する事はありません。仮に雇用先の目処がたっていても、自分からは一切言及しないで下さい。

申請の手順

手順の詳細はワーホリシロップをご覧下さい。

期限が一年未満のビザをもらって入国してもらった

移民局スタッフのミスで、入国時に受け取るワーホリの有効期限が一年に満たないというケースが稀に発生します。 まったくとんでもない話です。しかし、本人も確認を忘れたそのままカナダに入国してしまうと、もう空港の移民局には通常は戻れないので、カナダ国内で以下の要領でビザの修正を申告する事になります。

【方法1】移民局の事務所へ直接行く
その都市にあるCIC(カナダ移民局)の Canada Border Service Agency(CBSA)というオフィスで修正が可能です。対応は、オフィスや担当者によって異なる可能性もありますが、基本的にはパスポートとビザ、出来れば許可が下りた時のレターのコピー(入国時に渡したもの)があれば心強いです。こういう時の事も考えて、あの許可証は事前にコピーをしておくのが得策。メールで届いたならそのままプリントすればいい。

この手順で、その場で訂正してもらえたケースもありましたし、出来なかったケースや、後日処理をする・・と言われたケースなどがあります。ちなみに、バンクーバーダウンタウンにあるオフィスの住所はこちら⇒ 1148 Hornby Street, Vancouver, BC  V6Z 2C3

【方法2】郵送で処理する
以下のページにある、移民局ドキュメントの訂正依頼の手順にそって進める方法もあります。
http://www.cic.gc.ca/EnGLIsh/inFORMation/applications/certcopy.asp
IMM5009とIMM5541の2枚のフォームを記入して下さい。この方法だと手数料30ドルを払う必要があるので、移民局の過失なのにこっちが払う事に納得がいきません。出来れば、まずは方法1の現地オフィス直行を試して見る事をお薦めします。