海外送金の手数料、方法、比較

留学や移住で必要な海外送金について、手数料や方法を比較します

海外送金の手数料、方法、比較

留学の海外送金なら

  • Study Canada
  • 語学留学を斬る!
  • 海外送金

海外送金


留学海外出張移住で避けて通れない「海外送金」。大きな金額を扱うからこそ、ちょっとした方法の違いで大きな損をする事も。このページであなたに合ったオトクな方法を見つけ、お金を節約しましょう。

基礎知識
銀行窓口で海外送金
ゆうちょ銀行の場合
ゴーロイズの場合
シティバンクの場合

銀行を使わない海外送金(別ページ)

海外送金 基礎知識

海外送金
海外送金とは簡単に言うと「海外の銀行口座へお金を入金する」事を言います。

パターンA)他人へ送金する
eBayでの購入、留学先の学校やエージェントなど。

パターンB)自分や家族へ送金する
既に海外に居る人(自分、家族)へ生活資金などを送る。本人が海外で口座を持っている必要がある。送金は日本にいる家族が行うのが一般的。自分がネットで出来る事もある。

海外送金に関わる「コスト」

海外送金に関わってくる手数料は主に
  • 送金を行う銀行(日本)に払う手数料
  • 送金の中継、または受取る銀行(海外)に払う手数料
の二種類があります。

また、その日の為替レート銀行の外貨レート(TTS)によって、受け取る金額に変化が出てきます。

海外送金の手数料
海外送金のコストに影響する3つの要素

送金手数料(送金元となる日本の銀行へ払うもの)

送金手数料は、銀行が独自に定めています。以下に示す各銀行の比較をご覧下さい。
リンクをクリックすると、その銀行ウェブサイトの手数料がわかるページが開きます。

海外送金手数料比較(2012年2月現在)
ゴーロイズ 2000円
シティバンク 2000円
ゆうちょ銀行 2500円
三菱東京UFJ銀行 3500円
新生銀行 4000円
三井住友銀行 4000円
みずほ銀行 5500円
りそな銀行 6000円
ウェスタンユニオン
(大黒屋などの代理店)
送金額による
(例)10万円まで:3000円、25万円まで:5000円など
※ ゴーロイズ、新生銀行は事前の登録が必要。CITIBANKで2000円で送金するには一定の条件を満たす必要がある。
その他、同じ銀行でも異なる方法で手数料が異なる場合、安い方の金額を示しています。

【選択のポイント】
・自分が口座を持っている銀行から送金するほうが、引き出す必要が無いので便利。手数料が変わる場合もある。
・ゆうちょ銀行は、送金に時間がかかる場合もある(一週間など)
・急ぎなら三菱東京UFJがお薦め(カナダの場合、ほぼ一日で入金される) シティバンクも早い。
・ゴーロイズ、シティバンクで手数料2,000円で送金するには事前の準備が必要。急ぎの送金には向かない。
手数料だけで損得は決められない(後述)

中継・受取り銀行の手数料

忘れがちですが、海外送金では「受取り側銀行」でも手数料をとられます。額は相手銀行や、中継する銀行に寄り異なりますが、一般的に10~30ドル程度かかると考えていれば間違いありません。ついつい日本の銀行に払う送金手数料だけに注目しがちですが、実際はもっと手数料がかかるわけです。

この中継銀行・受取り銀行の手数料の引かれ方は
・送金額から自動的に引かれる
・送金時に予め支払う
のどちらかです。

送金時に中継銀行への手数料を払えば、入金される額をぴったり合わせられます。例えば学費など、金額が少しでもブレてはいけない時にすれば便利ですね。ただし中継銀行の手数料は銀行ごとに予め決まっています。実際に引かれる金額は送金時はわからない訳ですから、結果的に多めにお金をとられるケースも考えられる。

 

適用レート

為替レート 海外送金で適用される為替レートは、銀行が独自に定めるTTSレート(銀行が顧客に外貨を売るときのレート)が利用されます。TTSレートには最低限の手数料しか含まれていないので、このレートで両替する事に損はありません。 TTSレートは各銀行が毎日一回指定しています。レートは機関によって異なり、場合によっては十セント程度の違いも見られます。

海外送金でコストを考える上で最も影響があるのは、送金額が大きくなればなるほど損得に関わってくるのは送金手数料ではなく為替レートという事です。例えば100万円を送金する時に、1ドルのレートが1円ほど変わっただけで、1万円相当の差が出てくるのです(1ドル=100円前後の場合)。このように、大金を送る場合は、各銀行の送金手数料よりも、銀行の適用レートやその日の為替相場を意識する事が重要です。

銀行窓口で海外送金

実際の送金手続きは、日本にある海外業務を扱っている最寄の銀行で、送金手続きをするのが一般的です。

どこの銀行で送金をするのか?

海外送金は、どこの銀行でも扱っている訳ではありません。まずは事前に、最寄の銀行で海外送金を扱っているかどうか、確認するのがよいでしょう。地方銀行や信用金庫の場合、送金を取り扱っていないケースもあります。また、仮に取り扱っていたとしても海外との取引を直接していない銀行では、大手都市銀行などを中継して送金する事になるため、送金手数料が結果的に高くとられてしまう事も多くあります。可能であれば、上記で述べた大手都市銀行を利用して送金するのがベストです。 手っ取り早いのは、ゆうちょ銀行かもしれません。手数料は抑え目で、多くの支店で送金を扱っています。

必要な情報

海外送金にあたっては、送り先の銀行に関する以下の情報を、事前に確認してください。
(送金には、必ずしも全てが必須という訳ではありません)

  • 銀行名
  • 支店名
  • 銀行番号(Institution Number) ※アメリカの場合ABAと呼ばれるコードを指す
    カナダの例:Bank of Montreal:001、Scotiabank:002、Royal Bank:003、TD Canada Trust:004、CIBC:010
  • 支店番号(Transit Number)
  • 支店住所
  • SWIFTコード(世界中の銀行を区別する8~11桁のコード。これが無い銀行はそもそも海外送金を扱えない)
  • 口座名義
  • 口座番号
  • 受取人住所

送金の手続き

銀行の窓口へ行くと、海外送金の申し込みフォームをもらえると思います。そこへ、上記で示した情報を記入します。 その情報と共に、送金額(日本円、または現地通貨)を窓口へ支払えば、送金は完了です。自分の口座がその銀行にあれば、そこから直接引き落として処理をしてくれます。 大手都市銀行であれば、数日で送金は完了します。
ちなみに、送金額を現地通貨で提示した場合は、支払うべきお金(円)が幾ら必要になるかを教えてくれます。


ゆうちょ銀行で海外送金

ゆうちょ銀行での海外送金 ゆうちょ銀行からも手軽に海外送金が出来ます。しかも手数料2500円という安価なサービスです。 トータルの手数料と手間を考えると、現時点ではゆうちょ銀行からの送金が、管理人の一番お薦めの方法です。ただし他の銀行と比べ、送金に時間がかかる傾向があるので、急ぎの人には向かない。

ゆうちょ銀行の国際送金に関するページ
ゆうちょ銀行・カナダへの海外送金のページ

ゆうちょ銀行の口座を持っている場合は、口座から直接送金をする事が出来ます。持っていない場合は、現金を窓口まで直接持参しましょう。為替レートは、その日の正午に更新されます。10万円以上の送金では身分証明書が必要ですので、免許証や健康保険証などを持参しましょう。

また、送金額が100ドル以上の場合は、仲介手数料として10ドルが送金金額から差し引かれます。従って、相手に渡したい金額に10ドルを加えて送金をするようにしましょう。(留学エージェントが受取り手数料込みで請求している場合は、10ドル加算する必要なし)
ちなみにその他の銀行から送金すると20ドル以上の手数料が引かれてしまう事もあるので、中継・受取り手数料はゆうちょは安い方だと思います。

なお、ゆうちょ銀行ではスタッフが海外送金の知識に乏しいケースがあります。必要な情報を渡しているはずなのに、情報が足りない・・などというケースもあります。その場合は埒が明かないので、送金の取り扱いに慣れている大きめの郵便局へ行く方がいいかもしれません。


ちなみにゆうちょ銀行では、国際送金サービスとして「住所あて送金」「口座あて送金」という2種類が用意されており、後者の「口座あて送金」がいわゆる海外送金にあたるサービスです。
一方「住所あて送金」とは、いわゆるマネーオーダー、国際郵便為替(International Postal Money Order)の事を言います。簡単に言うと現金を郵便で海外に送るようなものですが、現金を郵送する事は禁止されているので、為替(マネーオーダー)という為替証書にお金を差し替えて、郵便で送り先の住所へ直接送ります。受取人は、郵便局などへ行って、お金に換える事が出来ます。留学生がこのサービスを使う事は滅多にないので、詳しい説明はここでは割愛します。

ゴーロイズ(ロイズTSB銀行の海外送金サービス:GOロイズ)

ロイズTSB銀行は英国系の銀行で、1996年から海外送金の手数料を一律2,000円にした『ゴーロイズ海外送金サービス』を提供しています。手数料の安さだけで無く、登録方法や海外送金手続きが簡単でお勧めです。特に便利なのは、一度登録しておけば、その後は指定口座へお金を振り込むだけで勝手に指定の海外銀行へ海外送金をしてくれる(手数料は自動で引かれる)点です。大学留学など長期留学の人へ送金する場合には便利ですね。留学生用に手続きの流れをわかりやすく説明しているのでこれもGOOD。

サービス概要

  • 登録は書類手続きのみでOK(口座開設等は必要無し)
  • 送金手続きは三井住友銀行の指定口座へ振り込むだけ
  • 送金先の口座は登録時に決め(2口座まで)、その後も固定
  • 送金一回の手数料は2000円
  • 手数料(2000円+被送金側手数料)は送金金額から自動的にひかれる
  • 送金額は円でのみ指定。現地通貨で送金額を指定する事は出来ません
  • 送金する人は日本にいる事が条件です。自分が海外に居るなら、家族に登録してもらいましょう。

申し込み

ゴーロイズを利用するには、事前に登録が必要となります。登録は無料。
申し込みの流れはこちらに説明されています。
オンラインで必要情報を入力すると記入済みのPDFが出来上がるのでそれをプリントするか、
初めから申込書をダウンロードして自分で記入するか、どちらかの方法となります。
申込書には記入例もあるので、わかりやすいです。
送金先の口座情報も記入するので、あらかじめ確認しておきましょう。申込書が完成したら郵送します。

申請書以外に2つの身分証明書のコピーが必要で、うち一つは写真付きのものである事。

郵送後、受理されれば1~2週間程度で登録完了の通知が送られてきます。
※登録者本人は日本在住という条件があります。本人確認の電話が来ることもありますのでご注意下さい。
現在海外にいる場合は、家族などの名義で口座を作るとよいでしょう。

送金方法

申し込みが受け付けられると、送金のための情報が送られてきます。
その書類には三井住友銀行中央支店の口座番号が書かれています。
これがあなたの送金用口座で、ここにお金を入金すれば、自動的に指定の海外口座へ送金されます。
(国内振込み手数料が必要な場合は自己負担です)
また午後3時までに送金すればその日のレートで海外への送金処理が行われます。
送金金額から手数料が自動的に引かれますのでご注意を。
また送金後の現地通貨の額は指定出来ないので、指定したい場合はその日のレートから逆算した日本円を入金します。
ロイズのHPでその日の為替レートが表示されているので、これに基づいて計算します。
ここで2000円+受け取り銀行の手数料(カナダなら10ドル)を送金額に加える事を忘れないようにしましょう。

シティバンクの海外送金

では出張や留学でよく利用されるシティバンク(注:スペルは「citybank」じゃなくて「citibank」)ですが、こちらは預金残高によって各種手数料が安くなるサービスがあります。表にまとめましたので、まずはこちらをご覧下さい。

預金残高
50万円
未満
50万円
以上
100万円
以上
記事
口座維持手数料
2,100円/月
無料






インターネット
バンキング
3500円
2000円

・テレフォンバンキング
・窓口受付
4000円
2500円
口座が無い人は、窓口で4000円の手数料で送金する。
為替手数料
1C$あたり1.35

トラベラーズチェック
発行手数料
口座所有者は無料
口座を持っていない場合購入総額の1%が手数料となる
カナダドル取扱い無し
CITIBANKにおける主な手数料

上記のとおり、海外送金に関しては100万円以上を預金しておけば割安になります。(ちなみにここで言う「預金残高」とは「二ヶ月前の平均総預金残高」の事を指すので、上記の割引を享受するには二ヶ月前から相当額を預けておかないといけない

つまりCITI BANKのインターネットバンキングを使えば日本から2000円の手数料のみで海外の銀行へ送金する事が出来ます。テレフォンバンキングはインターネット経由よりも500円高くなるし、海外からは国際電話代もかかってしまいます。昔のCITIBANKのパンフレットを見ると残高100万円以上ならシティフォンバンキングによる海外送金は無料と書いてあるので、いつの間にか有料になったようですね?ちなみに東京三菱銀行のインターネットバンキングによる海外送金では 電信手数料3500円+為替手数料2500円で計6000円かかります。

また表にあるとおり預金残高が50万円を下回ると口座維持手数料が2100円もかかる のでCITI BANKは残高に注意しましょう。

送金の手順
CITI BANKで海外送金する場合、事前に振込先となる海外の銀行口座の登録が必要で、この登録はWebでは出来ません。指定のフォームに記入をして銀行へ郵送します。現地で口座を開いた自分の口座に送金する場合、口座開設後、家族などに口座番号を伝えて、代わりにCITIBANKに申請をしてもらう必要があるでしょう。
送金先の登録では、口座開設時に使用したサイン又は印鑑が必要です。サインの場合は面倒ですが、 日本を発つ前に申し込み用紙にサインだけして家族にでも渡しておくとよいでしょう。CITI BANKにおける手続き上、申請を受けてからその登録先が利用出来るのは約10日後だそうです。

申請フォームはウェブサイトの申請フォームのダウンロードページから入手できます。登録した振込み先はインターネット&テレフォンバンキング両方で利用出来るようになります。

さらにここで残高が50万を切ると月間2100円の口座維持手数料がかかってしまうので、その場合は予め解約の処理も準備しておかなければなりません。解約の書類はCITIBANKに電話で依頼すれば郵送で送ってもらえます。これも必要ならば事前に入手して必要事項を自分で書き込み家族等に託しておく必要があります。


シティバンクで2,000円で送金するには、準備に時間や手間がかかるが、実際に送金をする時は、パソコンからあっ!・・と言う間に終わってしまいます。